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【雑談】無料の本質を考えてみた

  • 執筆者の写真: 真木顕成
    真木顕成
  • 2024年12月13日
  • 読了時間: 7分

どうも、真木(さなぎ)です。

投資やら投機やら借金やら貯金やら、

知れば知るほどに必要な勉強量が爆上がり中な今日この頃です。


で、思い知らされたというか分からされたと言いますか、

この分野でまともなアウトプットをするには、

どうやら私はあまりに前提も何もかもが不足しているのだと気付きました。


でも、誰かしらの役に立ちそうな事は書けそうだなとも思えた訳です。

今回は、そんな自己満足です。


では本題をば。


みんな、見知らぬ誰かさんは信用ならない

だからお金を使う

上記が、私の結論です。


はぁ~出た。信用とかお金とか、胡散臭いったらありゃしない。でも、なんとなく世の中ってそうなっていませんか?


「それと無料がどう繋がるんだよ!!」という疑問も出てきそうですね。

簡単です。上記の結論を言い換えれば、


見知ったあの人は信用できる。だからお金を使わない。


となります。

言葉遊びに思えて、更に胡散臭さが増した気がします?

でも、なんか否定が出来ない気持ち悪さもあるかと。


それに対する、私の雑感をこれから書いていこうと思います。



何故そうなる?

◎無料にも種類がある

私の諸々色々な経験を振り返った結果、無料は以下2種類に分類出来るかなと思ってます。

  • 餌の付いた釣り針

  • 善意の救いの手


結局切り詰めていけば、大体は上記のどちらかに含められそうかなと。


でもって皆さんは、欲しいもの、やりたい事、夢、etcと色々と野望はあると思います。

無論私も「お金が欲しい!!」という単純な欲望を叶えるため、日々少しづつ色々やったりしている訳です。

はてさて、そんな皆さんの欲望を刺激し、

果ては骨の髄まで搾り取ってやろうというロクデナシがまあこの世の中には多い事多い事。

実際、1度は何かしらの痛い目を見た方も多いはず。(はず。。私だけ?)


「~~をしてあげます。無料で」

「〇〇で稼げます!無料で教えます」

「△△を売ってます。今回は無料で」


そう、上記はある意味では釣り針。

・・・でも、本当は、救いの手なのかも。

結局、判断するにはまだ材料が足りないですね。


◎目的が悪意か善意か

要は、以下のような感じです。

  • 釣り針を使って皆さんを釣り上げ、文字通り食い物にしようとする意図がある

  • 救いの手で以て皆さんを引っ張り上げ、助けになろうという意図がある


これを見抜ければ、皆さんはある意味救いの手を選んで取れる訳ですね。

でも、これはただの理想論。そんな事が分かれば、苦労はしません。


という事で、まだ判断出来ない。

つまり、何か材料が足りてない訳です。


◎具体が無いから胡散臭い

上記は、私の座右の銘であり、常に意識すべきと思っている警句でもあります。

つまり何が言いたいか。


口や見せかけだけの奴は、大体悪意がある。


少なくとも「個々人が」認識できる1ステップの刻みがぼんやりしていたり、

どう進んでもそうはならんやろって思いが発生したその瞬間、

「胡散臭い」となってしまうのかなと私は思います。


で、その胡散臭い話に乗ると、大抵騙されたとなってしまう訳です。



小話

これまで書いた事に対して、

なんとなくの納得感を持って貰えそうな話を例に出してみようかと。


◎ある活動を準備している人の話

ある人が創作活動を始めました。

根っこにあるのは自己顕示欲。

自分がちやほやされて、いつか有名なあの人みたいになるのが目的です。


この人は自分しか見えていないので、それこそ自己満足の創作を始めました。

1発目から凄いのを作るんだ。モチベーションは最高潮。


しかしどうでしょう。

何も上手く行きません。

どれも想定通りに進みません。


創作をすればするほど、やればやるほど、やらなければいけない事が増えていく。


割に合わない。なんでこんな事をしなきゃならないんだ。

結局、何も手が付かない。


そんな状況の現実逃避の最中、ふとSNSを見る。

なんと、その面倒な過程をすっ飛ばして、

自分の創作を完成まで持って行ってくれそうな人がいた。


しかも、無料で。


あぁ、助かった。ありがとう。これで、一人前の活動者になれる。


が、この人は結局、作品を世に出さず、創作から降りてしまいました。


◎ある創作者の話

ある人が創作活動を始めました。

根っこにあるのは助けたい善意。

自分のような酷い目に遭わず、いつかまだ見ぬ逸材を見つけるのが目的です。


この人は自分と他人がある意味見えていて、それこそ善意で創作のお手伝いを始めました。

1発目から凄いのを作ってあげるんだ。モチベーションは最高潮。


しかしどうでしょう。

何も上手く行きません。

どれも想定通りに進みません。


聞けば聞くほど、やればやるほど、思いや知識がスッカスカ。


割に合わない。なんでそんな事も知らないんだ。

結局、手詰まりになる。


そんな状況にもめげず、何とか出来ないか、ふとその人のSNSを見る。

なんと、過去に一度も作品を完成させた事が無く、

準備宣言と宣伝活動だけやる気のある人だった。


さも、それが当然のように。


あぁ、どうして。これじゃぁ、良い作品なんて作れる訳がない。


で、この人は結局、手伝った人の我儘に付き合っただけになってしまいました。



共同作業という大前提を持てているか

昨今の便利度爆上がりの弊害とでも言いましょうか、

割と何でもかんでもが無料で出来てしまうこのご時世。


故に、


相手にしているのが人間なのかソフトなのかサービスなのか、分からなくなっている


そんな人が多い印象を感じます。


◎例えを言うなれば「私」と「貴方」

もっと具体化するなら、「真木顕成」と「読者たる貴方」でしょうか。

登場人物は2人存在するのです。

そして、それぞれにストーリーと、野望がある。


大事なのは、お互いの野望。つまり目的です。

  • 「真木顕成」の目的は、そもこの活動自体が自己満足で、ただ見て貰う事にある

  • 「読者たる貴方」の目的は、それこそ読者の数だけある


つまり、「読者たる貴方」がこれを読んで頂いている時点で、

「真木顕成」の目的はある意味達成された訳です。


自己満足たる所以ですね。これもある意味共同作業です。

だって、「読者たる貴方」が居なければ、私の目的は永遠に果たされないのですから。


◎小話の少し、ネタ晴らし

お気づきの方が多いとは思いますが、

先に書いた小話はまさに、人対人の構図にもなる訳ですね。

でも、目的はある意味では一致していました。でも破綻しました。


そう、「共同作業」という前提が抜けていたのですね。


でもって、理由はまだまだ色々あると思います。

ただ、私はそれが分かりません。分かったのは、ここまでというだけですね。



無料とは、金の見返りが無いという只それだけでしかない

てなわけで、


見知ったあの人は信用できる。だからお金を使わない。


の理由もお分かり頂けたかと思います。


前提もある程度お互い把握している。

そも目的が食い違う事なんざ、まずあり得ない。


だから、金なんて無くても、出来ちゃうんです。

それこそ、

「お互いが無料」で「お互いの目的」を叶えられる訳ですから。


金が発生するとすれば、共同作業のお疲れ様会用の食事代、とかでしょうかね。

その手の類だけかと。


という訳で、「信用」という胡散臭い言葉を理解しようとした結果、

「無料」の本質(?)に至れたという不思議。


そんな私の、発見のお話でした。



最後に

思えば、私が一番最初に創作に手を出した時にも、そういや目的はあったなと。

それは、綺麗に言えば「ある種の憧れ」だった気がします。

でも、本質を言えば、それは「強烈な自己顕示欲」なのです。


自分がちやほやされて、いつか有名なあの人みたいになりたいという、

まさしく小話の具体例な訳です。


違うのは、たまたま私は頼る伝手も度胸も無く、渋々一人でやった。

ただそれだけのような気がします。

で、結局何度も何度も挫折しました。

今思えば当たり前だと、後悔もありあます。(黒歴史ですね。)


でも、一周回って(?)今の私は自己満足でやっています。

何が正しいのか、今も良く分からないですね。

でも、今は昔に比べて、ちゃんと楽しめている気がします。


そんな1歩ずつで、これからも楽しもうと思います。


2024/12/13 真木顕成

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