【雑談】活動再開します
- 真木顕成
- 7月3日
- 読了時間: 5分
どうも、真木(さなぎ)です。ご無沙汰しております。
ぼちぼちとですが、再開の目途が立ちました。
そのお知らせとリハビリも兼ねて、この記事を書こうと思った次第です。
実は、この記事の公開日の前日時点で、活動1周年を迎えました。
とはいっても、主だって活動できたのは1年の3割程度位。
中々に前途多難な年だったと言うのが、率直な感想ですね。
(すっかり節目の日を忘れていたと言うのはここだけの話。。。)
自分自身ですら忘れ去られる事の無いように、2年目は充実させたいなとも思う今日この頃です。
以下、言い訳も兼ねた事の次第になります。
(色々書いてますが、今は元気です)
そもそも、何故活動出来なくなったの?
端的に言えば、体調不良です。
すごく酷い眩暈症状やら難聴症状やら、なんか色々発症していました。
上記症状がずっと治らなかったのに加えて、治療の為に投与した薬によって副作用が発生した事が、結果的な継続断念の決め手になりました。
実のところですが、去年の7月(つまりは活動開始)時点で既に体の不調と激闘している最中でした。
当時から耳鳴りと軽い眩暈症状という、所謂メニエール病と似たような症状を発症していました。
(お医者さんには、症状は似ているけど断定は出来ない、的な事を言われましたので、病名は不明です。)
そして、同月末には体調が更に悪化し、8月には杖無しではまともに歩くことも出来ない位には眩暈でやられるに至りました。
回転性の眩暈と浮動性の眩暈の併発によって、平衡感覚が役に立たなくなりました。
(天変地異でも起きたのかと言う位には、世界が回転したり重力が薄くなったような感覚に常時襲われていました。)
ただ、体調が比較的マシな日と悪い日で波があったので、マシな日を狙い、だましだましですが活動やら作業は続けていけました。
ただ、一向に症状が改善しないので、11月の半ばに入院が決まり、そこから大体1か月はベッドの上で生活をする事になりました。
その治療の一環として使われた薬により、症状は結構回復。それにつれて、使える時間が一気に増えて喜んだ記憶があります。
症状は徐々にですが回復傾向になりはしました。が、その回復と共にやってきたのは、一種の躁状態と言いますか、テンションがハイになる副作用でした。
以降、気分と体調の波の乱高下が激しくなり、まともに何かが出来る状態ではなくなってしまいました。
なんとか退院は出来たものの、それ以降からはちょくちょくと悪あがきをしては空回るを繰り返した記憶があります。
終ぞ、活動のモチベもアウトプットも維持する事が出来ず、現在の開店休業状態となり今に至った次第です。
体調不良の原因はなんだったの?
病院で実施する検査結果から出てくるような、客観的データに基づくはっきりした原因は今も不明のままです。
ただ、仕事の慢性的なストレスだったと、個人的には予想しています。
丁度、あらゆる気晴らしをこれまでやってはいましたが効果は無く、さてどうしたもんかと悩んでいた記憶があります。
本格的に体調が悪化してから慢性的なストレスの総量は更に増えたのは言うまでもありません。
加えて、そのストレスやら病状やらで現状が苦しいのは
「全て自身の腐り切った甘えと自己中心的な我儘による身から出た錆でしかなく、その苦しい現状に対して口先だけで何も行動に起こさず、結果を只々口を開けて待っているだけの愚物が自業自得の報いを受けているだけ」
だと本気で思い込んでいた為か、何かこう、強迫観念に駆られていたような、少なくともまともな精神じゃなかった事だけは確かでした。
因みに上記のイカれた文章は、いつ書いたのかは忘れましたが、PCの色々メモしているテキストファイルを棚卸ししていたら見つけました。(普通に引きました)
また、体調が最悪にも拘わらずだましだましで活動を継続できたのは、何かをしていないと気が気じゃない為という、とても良くないものが要因だった気がします。
私が過去に書いたブログ記事を改めて見てみたところ、何かこう、変な片意地を張っているような、凄くないといけないみたいな、妙な違和感の存在を覚えました。
(無論、テケトーなものを書こうとは今も昔も思っていませんが、背伸び感が凄いといいますか、等身大を演じているのが透けているといいますか、そんな感じです)
1年近く症状が改善しなかったのは、ちゃんと休養すべき時に縋る思いで活動を続けた事と、自身の心理状態が異常だと思えない程の視野狭窄に陥っていた事の2点が大きな要因だろうと、今では思います。
現状、どうなの?
冒頭の括弧にも軽く書きました通り、元気です。
症状はかなり鳴りを潜め、過去の行いやアウトプットに対して顔から火が出る位には心身共に健康へかなり近づいたと思います。
とはいえ、失ったものも色々とあります。
まず、前に勤めていた会社は休職、からの休職期間を超過したため退職の運びとなりました。つまり、現在無職です。
後は、過去の奇行によって数人に呆れられたり、これまで必死に貯めてきた貯金の何割かを生活の為に切り崩したり、病状回復の為に1年近く時間を費やしたとかでしょうか。
お金も交友関係も時間も社会的身分も、満遍なく失った気がします。
これからどうするのかについては、まだ殆ど決まっていないです。
ただ、せっかくなので、この元気で比較的メンタルがまともな状態で、やりたい事を改めてやってみたいとは思っています。
最後に
この一年間の個人的な振り返りにもなるのですが、結局何をするにしても何をしないにしても、苦しむことには変わりないという、当たり前ではありつつも身も蓋もない事を理解した気がします。
よって、主体的に選んだ道で結果的に苦しい思いをしても、ある種の納得感を得られる分、誰かが敷いてくれた道を歩くよりも、ずっと幸福なのかなと思ったり思わなかったり。
中々におつむや肉体に難ありな私のような人間でも、それなりに希望を持って生きていけているのは、愛想を尽かさずに接し続けてくれている友人達のお陰です。
彼らへの感謝を決して忘れず、改めて再スタートを切りたいと思います。
2025/07/03 真木顕成